ビックカメラは11月15日、ECサイト「ビックカメラ.com」でユーザーIDとパスワードの不正使用が見つかったと発表した。同サイトを一時閉鎖し、事実関係を調べている。
ID・パスワードを不正使用された会員には既に連絡し、ポイントを不正に使用された会員にはポイント戻し入れ手続きをとったという。
不正使用が発覚した時点でサイトでのポイント使用を停止。14日午前0時にサイトを閉鎖した。翌日に警察、行政機関に届け出を出し、捜査に協力しているという。
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警察庁によると、2006年上半期のサイバー犯罪の検挙件数は、前年同期の1612件から11.8%増加して1802件に上った。
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