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コントラストAF高速化やSDXC対応など 「K-5」「K-r」最新ファームウェア
ペンタックスはデジタル一眼レフカメラ「K-5」および「K-r」の最新ファームウェアを提供開始した。適用することで、コントラストAF利用時の合焦速度が向上するほか、SDXCメモリーカードに対応する。
ペンタックスは1月6日、デジタル一眼レフカメラ「K-5」および「K-r」の最新ファームウェアを提供開始した。バージョンはK-5用が1.02、K-rが1.01。
適用することで、コントラストAF利用時の合焦速度が向上するほか、SDXCメモリーカードに対応する(UHSスピードクラスには非対応)。また、露出モード「B」(バルブ)撮影時にすべてのISO感度設定が利用できる。
なお、K-5については本ファームウェアを適用することでファームウェアバージョン1.01(全体的な動作安定度向上、RAW撮影及び高感度撮影を中心とした連続撮影可能コマ数向上)の内容も適用される。
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