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キヤノン、軽量化した大口径超望遠レンズ「EF500mm F4L IS II USM」「EF600mm F4L IS II USM」
キヤノンは大口径超望遠レンズ「EF500mm F4L IS II USM」「EF600mm F4L IS II USM」を5月より順次販売開始する。光学/メカ設計の見直しにより、既存製品より大幅な軽量化を果たした。
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キヤノンは2月7日、大口径超望遠レンズ「EF500mm F4L IS II USM」「EF600mm F4L IS II USM」を5月より順次販売開始すると発表した。価格はEF500mm F4L IS II USMが113万4000円、EF600mm F4L IS II USMが143万8500円。
新製品は「EF500mm F4L IS USM」「EF600mm F4L IS USM」の後継製品。蛍石レンズを2枚使用した新設計の光学設計を採用したほか、光学/メカ設計の見直しにより、既存製品比でEF500mm F4L IS II USMは約18%(約3190グラム)、EF600mm F4L IS II USMは約27%(約3920グラム)の軽量化に成功している。
レンズ構成はいずれも蛍石レンズ2枚を利用した12群16枚構成で、最短撮影距離はEF500mm F4L IS II USMが3.7メートル、EF600mm F4L IS II USMが4.5メートル。最大撮影倍率はいずれも0.15倍。手ブレ補正については補正効果が既存機種の約2段分から4段分に高められたほか、スポーツ撮影などに適したモードも用意され、全3種類よりモード選択を行える。
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