オリンパス、PEN用コンバータレンズの発売日を決定
E-PL2およびE-PL1sのキットレンズ用のマクロコンバータ「MCON-P01」、ワイドコンバータ「WCON-P01」、フィッシュアイコンバーター「FCON-P01」の発売日が決定した。
オリンパスイメージングは3月9日、2011年春の販売開始を予告していたコンバータレンズ3種類ならびに関連製品の発売日を3月18日と発表した。
販売開始されるのは、フィッシュアイコンバータ「FCON-P01」、ワイドコンバータ「WCON-P01」、マクロコンバーター「MCON-P01」とこれら3点をセットにしたコンバータレンズセット「3CON-P01」、およびソフトケース「CS-24」。価格はFCON-P01が2万1000円、WCON-P01が1万2600円、MCON-P01が8400円、3CON-P01が3万7800円、CS-24が4200円。
いずれもE-PL2ならびにE-PL1sのキットレンズである「M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II」用のオプション(マクロコンバータ「MCON-P01」は「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6」などにも装着可能)。
マクロコンバータ「MCON-P01」はM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 IIのテレ端に装着することで最大撮影倍率を0.19倍(35ミリ換算0.38倍)から0.28倍(同0.56倍)に大きくでき、その際にはレンズ先端から13センチまで被写体に接近できる。
ワイドコンバーター「WCON-P01」はM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 IIのワイド端に装着することで、焦点距離を11ミリ(35ミリ換算22ミリ相当)に広げてくれる。レンズ先端から8センチのマクロ撮影も可能だ。
フィッシュアイコンバーター「FCON-P01」は、WCON-P01と同じくM.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 IIのワイド端(14ミリ)に装着すると、画角を75度から120度へと拡大する。レンズ先端から7センチまで接近することもできる。
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