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史上最多の激戦、写真甲子園本大会出場20校決まる
写真甲子園実行委員会事務局は本大会に出場する20校を決定した。常連校の活躍も目立つものの、6校が初出場という新鮮な顔ぶれとなり、20校は7月に北海道の大自然の中で行われる本選に挑む。
写真甲子園実行委員会事務局は6月20日、本大会に出場する20校を決定した。
初戦には過去最多、昨年を26校上回る403校が参加し、写真家の立木義浩氏、竹田津実氏、米美知子氏とカメラ雑誌7誌の編集長らをあわせた11名による審査によって、20校が決定された。
当初、本大会参加は18校を予定していたが、東北2枠については本年のみ「がんばれ東北枠」として2枠を追加、合計20校が本大会出場となった。本大会出場が決定した20校は、7月に北海道・大雪山国立公園を中心とした大自然の中で行われる本選に挑む。
本大会参加20校は、八代白百合高等学校(9回目)や北海道帯広南商業高等学校、栃木県立栃木工業高等学校、中越高等学校(いずれも5回目)など常連校も目立つものの、6校(石巻市立女子高等学校、宮城県石巻好文館高等学校、群馬県立大間々高等学校、愛知県立田口高等学校、大商学園高等学校、兵庫県立伊丹西高等学校)が初出場という新鮮な顔ぶれとなった。
写真甲子園は全国の高校生3人1組を対象としたフォトコンテストで、予選を勝ち抜いたチームが北海道を舞台とした本戦に挑む。1994年より行われており、今年2011年は第18回大会となる。
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