ニュース
東芝、無線LAN機能搭載のSDHCメモリーカード「FlashAir」
東芝は無線LAN機能を搭載したSDHCメモリーカード「FlashAir」を2012年2月より販売開始する。
東芝は9月1日、無線LAN機能を搭載したSDHCメモリーカード「FlashAir」を2012年2月より販売開始すると発表した。
IEEE802.11b/g/nの無線LAN規格に対応し、対応するデジタルカメラなどでは機器間でデータのやりとりを行えるほか、各種クラウドサービスなどへのアップロードも行える。データ送受信時のみ無線機能がオンとなるため、機器側の消費電力を低減できるという。
WEP/TKIP/AESの各無線セキュリティに対応し、スピードクラスはClass6。11月よりサンプル出荷を開始する。
関連記事
- 無線LAN搭載SDカード「FluCard」 国内販売決定
無線LANを搭載し、RAWを含む撮影データのアップロードやアドホック通信でのやりとりなどを可能とするSDカード「FluCard」が国内でも販売される。 - Wi-Fi内蔵SDカード普及へ、東芝が新団体設立
Wi-Fi通信機能を内蔵したSDカードの共通規格策定を進める業界団体を東芝が設立。NANDフラッシュの新アプリケーションとして市場開拓を進める。 - オンラインフォトストレージ探訪:デジカメ画像をフル活用できる、多機能ぶりが魅力 「my Picturetown」
ニコンのオンラインフォトストレージ「my Picturetown」はiPhone、Android対応のほか、薄型テレビとの連携機能も用意されるなど、一般ユーザーにも便利な、デジカメ画像を活用できる多種多彩な機能を備えている。 - Eye-Fi「ダイレクトモード」の価値を考える
Eye-Fiの「ダイレクトモード」はLAN環境がなくともデジカメ画像をiPhoneなどへ転送できる機能だが、試してみると意外な使いにくさもある。その価値について考える。 - 撮影画像をすぐiPhoneでチェック――Eye-Fi「ダイレクトモード」を試す
無線LAN機能を内蔵したSDメモリーカード「Eye-Fi」に新機能「ダイレクトモード」が追加され、それに対応したiOS/Android用のアプリも公開された。さっそく試用した。 - デジカメ画像をiPhoneやiPadなどへ直接転送 「Eye-Fi Mobile X2」発売
デジカメで撮影した画像を直接、iPhoneやiPad、Android OS搭載機へ転送できる無線LAN内蔵SDメモリーカード「Eye-Fi Mobile X2」が発売される。 - デジカメからスマートフォンなどに画像を直接転送――Eye-Fiに新機能「Direct Mode」
米Eye-Fiが、無線LAN内蔵SDHCカード「Eye-Fi X2カード」の無償アップデートとして、スマートフォンやタブレットへの直接転送が可能な「Direct Mode」を2011年中に提供すると発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.