ニュース
世界最薄9.2ミリパンケーキ 「smc PENTAX-DA40mmF2.8 XS」
ペンタックスが全長約9.2ミリという「世界最薄」の交換レンズ、「smc PENTAX-DA40mmF2.8 XS」を発売する。
ペンタックスは2月8日、交換レンズ「smc PENTAX-DA40mmF2.8 XS」を4月下旬より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は3万円台半ば。
同時発表された「PENTAX K-01」と同様、デザイナーのマーク・ニューソン氏が外装デザインを手がけた、35ミリ換算61ミリ相当の標準単焦点レンズ。既存製品「smc PENTAX-DA40mm F2.8 Limited」の光学設計をベースに、全長約9.2ミリという「世界最薄」(同社)のサイズを実現している。
レンズ構成は4群5枚で、レンズ前面には特殊なフッ素系物質を蒸着させたSPコーティングが施されており、汚れの付着を防ぐ。最短撮影距離は0.4メートル。最大撮影倍率は0.13倍。絞り羽根は9枚。フィルター径は27ミリで、サイズは62.9(最大径)×9.2(高さ)ミリ、約52グラム。
関連記事
- レビュー:デジタルならではの「容赦なさ」が楽しい――ペンタックス「K-5」
ペンタックス「K-5」は高評価を得た「K-7」の上位機種として用意されたデジタル一眼レフ。ISO51200という超高感度対応も含め、デジタル一眼レフとして「デジタルならでは」を容赦なく詰め込んでいて、とにかく面白い。 - レビュー:中級者も満足、豊富なフィルターも楽しい――ペンタックス「K-r」
ペンタックスのデジタル一眼レフ「K-r」を試用した。エントリークラスに属する製品ながら、「自分好みの写真を撮る」ためのさまざまな装備や機能を搭載した“ハイスペックエントリー”だ。 - ペンタックス、新センサー搭載のKシリーズ最上位「K-5」
ペンタックスより「K」シリーズの最上位機種として、新型センサーを搭載した「K-5」が登場。 - レビュー:機能充実のエントリーデジ一眼――ペンタックス「K-x」
ペンタックスのエントリー向けデジタル一眼レフ「K-x」を試用した。“100色展開”“コレジャナイ”などカラバリに注目が集まりがちだが、上位機種「K-7」譲りの機能も多く、中級者でも楽しめる。 - 矢野渉の「金属魂」的、デジカメ試用記:オールドファンのための奇跡のプロダクツ――ペンタックス「Limitedレンズ」
カメラマン・矢野渉氏が被写体への愛を120%語り尽くす連載「金属魂」。ペンタックス「K-7」を題材にした番外編その2は、「奇跡のプロダクツ」ことLimitedレンズをとりあげる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.