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ライカカメラ社は、世界初の35ミリ フルサイズセンサー搭載モノクロ撮影専用デジタルカメラ「ライカ M モノクローム」を発表。8月に発売する予定だ。
新たに開発したモノクロ撮影専用の撮像素子を搭載し、高画質なモノクロ写真を撮影することができる。撮像素子は有効1800万画素。撮像素子は色を“見る”ことはせずに各画素が輝度を忠実に記録し、色を認識する撮像素子を搭載したデジタルカメラよりもはるかにシャープな描写を再現する。
外観はクラシックなデザインに、トップカバーにはマットなブラッククローム仕上げを施し、落ち着いた印象。ホットシューに製品名が刻印されており、外装にはホールド性に優れたソフトなレザーを採用した。また、上質なフルグレイン牛革を使用したキャリングストラップが付属する。
なお、画像の輝度を正確に確認するために搭載されたRAWデータヒストグラム表示機能は、一般的なヒストグラム表示機能とは異なり、加工も編集もしていない生データの輝度を表示。クリッピング警告機能も装備している。画像をJPEG形式で保存してからカメラ上でのボタン操作で調色効果を加えることができる。
購入するとネットプリントサービス「Whitewall」と提携して撮影したモノクロ写真を高画質にプリントできるサービスを受けることが可能。
テクニカルデータはこちら(PDF)に詳しい。
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