「EOS Kiss X6i」一部製品に外装ラバーが変色する可能性
キヤノンは、デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X6i」の一部製品について、外装ラバーの一部が短期間で白く変色する可能性があると告知した。対象製品については外装ラバーを無償で交換する。
キヤノンは7月6日、デジタル一眼レフカメラ「EOS Kiss X6i」の一部製品について、外装ラバーの一部が短期間で白く変色する可能性があると告知した。
対象となる製品は機番が「左から2桁目の数字が“3”または“4”」であり、「6桁目の数字が“1”」の一部で、確認は告知ページより機番を入力することで行える。対象製品についてはラバーをサービスセンターにて無償交換する。交換は7月10日より行われる予定。
EOS Kiss X6iはバリアングル液晶の搭載を含めた外観こそEOS Kiss X5から大きな変更は行われていないものの、EOSシリーズ初のAF方式「ハイブリッドCMOS AF」やEOS Kissシリーズ初のDiGiC 5と9点オールクロスAF搭載など、内部は大きな進化を遂げた製品。ボディのみ、「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II」とのレンズキット、「EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II」と「EF-S55-250mm F4-5.6 IS II」を組み合わせたダブルズームキット、新レンズ「EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM」とのレンズキットが用意されている。
実売想定価格はボディのみが9万円前後、EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS IIとのレンズキットが10万円前後、ダブルズームキットとEF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMとのレンズキットが13万円前後。
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