Shuttle、RAW現像向きのSSD搭載コンパクトデスクトップ
日本Shuttleは、RAWデータ作業向きをうたうBTO対応デスクトップPC計3モデルの販売を開始した。
日本Shuttleはこのほど、フォトグラファー向けのBTO対応デスクトップPC「Shuttle RAW STUDIO SPEED」「Shuttle RAW STUDIO TANK」「Shuttle RAW STUDIO MINI」の販売を開始した。いずれもBTOカスタマイズに対応、標準構成価格はそれぞれ22万8000円/14万9800円/7万9800円(税込み)。
3製品はRAWデータ編集を想定した小型デスクトップPCで、いずれもシステムドライブとしてIntel製60GバイトSSDを標準で導入した。ソフトウェアとしてAdobe Photoshop Lightroom 4を標準でバンドル、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット版となっている。またRAW STUDIO SPEED/TANKモデルの標準構成には、ASUS製23型ワイド液晶ディスプレイ「PA238Q」が付属する。
“SPEED”モデルは、CPUとしてCore i7-3930Kを標準搭載した処理速度重視のキューブ型モデル。メモリは16Gバイト、データ用HDDは1Tバイト、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを内蔵、グラフィックスカードとしてGeForce GT 620を装備している。
“TANK”モデルは、前面からHDDを入れ替え可能なホットスワップベイを1基装備した容量重視のキューブ型モデル。CPUはCore i5-2400S、メモリはDDR3 8Gバイト、データ用HDDは500Gバイトを内蔵。光学ドライブは非搭載となっている。
“MINI”モデルは、高さ73ミリの超小型筐体を採用した省スペースモデル。CPUはCore i3-2120T、メモリはDDR3 4Gバイト、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブを搭載した。
また、「RAW STUDIO」シリーズ購入者を対象としたプレゼントキャンペーンも実施される。キャンペーン期間は2012年9月10日まで。
関連記事
- Shuttle、X79マザー搭載キューブベアボーンなど4製品を発売
日本Shuttleは、Intel X79/Z77搭載モデルなどキューブベアボーン計4製品を発売する。 - Shuttle、「Z68でキューブ」「H61でコンパクト」なベアボーン
日本Shuttleは、同社のベアボーンにIntel Z68 Expressチップセット搭載のキューブ型とIntel H61 Expressチップセット搭載のコンパクトモデルを発表した。 - Shuttle、Atom+ION2搭載のコンパクトベアボーン「XS35GT」
日本Shuttleは、デュアルコアAtomを標準搭載した薄型コンパクトベアボーンキット「XS35GT」を発売する。 - Shuttle、超スリム筐体採用のデュアルコアAtom搭載ベアボーン「XS35」
日本Shuttleは、CPUとしてAtom D510を装備した超小型ベアボーンキット「Shuttle XS35」を発売する。 - Shuttle、Core i7搭載も可能な“ハイエンド”キューブベアボーン「SX58J3」
日本Shuttleは、Intel X58チップセット搭載のmini-ITXマザーを内蔵したキューブベアボーンキット「SX58J3」を発売する。 - Shuttle、mini-ITXマザー採用のキューブベアボーン「SG41J1」
日本Shuttleは、mini-ITXマザーボードを標準搭載したキューブ型ベアボーンキット「SG41J1」を発売する。 - Shuttle、100ワット電源搭載のシンプルキューブケース「Shuttle KP10」
日本Shuttleは、mini-ITXマザーに対応するキューブ型PCケース「Shuttle KP10」を発売する。 - Shuttle、AM3対応のエントリーキューブベアボーン「SA76G2」
日本Shuttleは、AM3対応のキューブベアボーンキット「Shuttle XPC SA76G2」を発売する。 - Shuttle、“リネージュ”推奨モデルなどゲーマー向け/クリエイター向けのコンセプトキューブPCを発売
日本Shuttleは、ゲーマー向けキューブPC「K4500C Lineage」、およびクリエイター向けモデル「H7 5800CX」の2製品を発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.