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Shuttle、「Z68でキューブ」「H61でコンパクト」なベアボーン

日本Shuttleは、同社のベアボーンにIntel Z68 Expressチップセット搭載のキューブ型とIntel H61 Expressチップセット搭載のコンパクトモデルを発表した。

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Intel Z68 Expressチップセット搭載の「Shuttle SZ68R5」

Shuttle SZ68R5

 「Shuttle SZ68R5」は、Intel Z68 Expressチップセットを搭載したキューブ型のベアボーンだ。80 PLUS Bronzeをクリアした500ワット級の電源ユニットを標準で内蔵する。ISRT(Intel Smart Response Technology)に対応し、キャッシュ用SSDの搭載にも利用できるMini PCI Expressスロットを2基用意する(ISRT対応のmSATAは1基)。

 利用できるCPUはLGA 1155対応のモデルで、オンボードのサウンドコントローラとしてRealtek ALC888Sを実装する。メモリスロットはDDR3-1333対応が4基で最大容量は32Gバイト。拡張スロットは、PCI Express x16対応とPCI Express x4、Mini-PCI Express、mSATAの構成。ドライブベイは、5.23インチのオープンタイプと3.5インチのシャドウタイプを用意する。

 本体搭載のインタフェースは、前面がUSB 2.0を2基、USB 3.0を2基、背面が、USB 2.0を4基、USB 3.0を2基、有線LAN、eSATA、HDMI出力、DVI-Iを備える。本体サイズは216(幅)×332(奥行き)×198(高さ)ミリだ。

 出荷開始は2月16日からで、実売予想価格は2万9800円前後になるとみられる。

コンパクトなベアボーン「Shuttle XH61」

Shuttle XH61

 「Shuttle XH61」は、Intel H61 Expressチップセットを搭載するベアボーンで、200(幅)×242(奥行き)×73(高さ)ミリとコンパクトな本体サイズが特徴だ(電源は90ワットACアダプタを使用する)。

 利用できるCPUは、LGA1155対応モデル。ただし、TDP 65ワットのタイプまで搭載可能だ。オンボードのサウンドコントローラとして、RealtekのALC887を実装する。メモリスロットは、DDR3-1333対応を2基で最大容量は16Gバイト。拡張スロットは、PCI Express x1を備える。ドライブベイは2.5インチのシャドウタイプを内蔵する。

 本体搭載のインタフェースは、前面がUSB 2.0を2基、背面がUSB 2.0を4基に、有線LAN、HDMI、アナログRGB、また、PS/2のマウスコネクタとPS/2キーボードコネクタも用意する。

 出荷開始は2月16日の予定で、実売予想価格は1万4800円の見込みだ。

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