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ニコン、「D600」などデジタル一眼レフ9モデルに最新ファームウェア
ニコンがデジタル一眼レフカメラ「D4」「D3X」「D3S」「D3」「D800」「D800E」「D600」「D7000」「D3200」の最新ファームウェアを公開した。
ニコンは4月2日、デジタル一眼レフカメラ「D4」「D3X」「D3S」「D3」「D800」「D800E」「D600」「D7000」「D3200」の最新ファームウェアを公開した。適用することで交換レンズ「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」への対応するほか(D3200除く)、さまざまな不具合の修正、機能強化が行われる。
D4
- 「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR」に対応
- オートホワイトバランスの性能向上
- 画像の鮮鋭感、立体感が向上
- 露出モード「マニュアル」で静止画ライブビュー撮影をした際、常に露出プレビューになってしまう現象の修正
- 画質モードをTIFF、画像サイズをSに設定して撮影すると、画像の右端に紫色の線が入ってしまう現象の修正
- JPEGで撮影した画像がまれに一部ソフトで開くことができない現象の修正
- ホワイトバランスをプリセットなど固定して撮る場合、まれに色味が変わってしまう現象の修正
D3/D3X/D3S
- 「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR 」に対応
D800/D800E
- 「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR 」に対応
- ファインダー撮影時のAF-C追尾性能向上
- 背面液晶での表示時、Adobe RGB画像に対して色域変換して表示する
- 露出モード「マニュアル」で静止画ライブビュー撮影をした際、常に露出プレビューになってしまう現象の修正
- 一部メモリカードでの動画撮影時、残り時間があるにもかかわらず終了してしまう現象の修正
- 画質モードをTIFF、画像サイズをSに設定して撮影すると、画像の右端に紫色の線が入ってしまう現象の修正
- JPEGで撮影した画像がまれに一部ソフトで開くことができない現象の修正
- ホワイトバランスをプリセットなど固定して撮る場合、まれに色味が変わってしまう現象の修正
D600
- 「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR 」に対応
- ファインダー撮影時のAF-C追尾性能向上
- 「撮像範囲」を「DX (24X16) 1.5x」として「アクティブD-ライティング」を「しない」以外の設定にした場合、撮影画像の右端が白っぽくなる現象の修正
- 動画ライブビュー表示を「情報表示なし」としてHDMI出力した際の、出力サイズを95%から100%に変更
- Camera Control Pro 2にて[画像記録先]を[PC + カード]に設定し、シャッターを押して撮影し続けていると、[Err]が出て撮影ができなくなってしまう現象の修正
- ホワイトバランスをプリセットなど固定して撮る場合、まれに色味が変わってしまう現象の修正
D7000
- 「AF-S NIKKOR 800mm f/5.6E FL ED VR 」に対応
D3200
- 「Wireless Mobile Utility」を使用して撮影する際の機能変更
- 一部メモリカードでの動画撮影時、残り時間があるにもかかわらず終了してしまう現象の修正
- ホワイトバランスをプリセットなど固定して撮る場合、まれに色味が変わってしまう現象の修正
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