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ナノクリスタルコート採用、シリーズ中で最も明るい大口径中望遠レンズ「1 NIKKOR 32mm f/1.2」
ニコンが開発発表を行っていたNikon 1用大口径中望遠単焦点レンズ「1 NIKKOR 32mm f/1.2」を発売する。ナノクリスタルコートやSWMなど豪華な仕様となっている。
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ニコンは5月14日、開発表明を行っていたNikon 1用大口径中望遠単焦点レンズ「1 NIKKOR 32mm f/1.2」を6月より販売開始すると発表した。価格は10万5000円。
新製品はNikon 1用ボディ装着時に35ミリ換算86ミリ相当、開放F値1.2となるシリーズレンズ中最も明るい大口径中望遠単焦点レンズ。
1 NIKKORレンズとしては初めてナノクリスタルコートを採用、フレアやゴーストの発生を抑制しているほか、こちらもシリーズ製品としては初めての搭載となる超音波モーターや「M/A」(マニュアル優先オートフォーカス)機能など、多くの特徴も備える。
レンズ構成は7群9枚で、最大撮影倍率は約0.08倍(35ミリ換算約0.22倍)。最短撮影距離は0.45メートル(撮像面より)。サイズは約65.5(最大径)×47(全長)ミリ、約235グラム。
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