「FUJIFILM X-A1」に“冬”をイメージした数量限定キット
富士フイルムが「FUJIFILM X-A1」の数量限定キットを発売する。ボディカラーを限定色のホワイトとしたほか、レンズも標準ズームと単焦点の2本を組み合わせる。
富士フイルムは11月11日、「FUJIFILM X-A1」(レビューまとめはこちら)の限定モデルとして「FUJIFILM X-A1 プレミアムホワイトボックス」を12月14日より販売開始すると発表した。1000セットの数量限定モデルで価格はオープン。実売想定価格は8万9800円。
FUJIFILM X-A1」をベースに、ボディを通常設定のないホワイトとし、同色のボディジャケット、ショルダーストラップを組み合わせた。色調は冬をイメージした「プレミアムホワイト」で、表面の合成皮革もボディカラーにあわせたものを採用している。
レンズには標準ズームレンズ「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS」と単焦点レンズ「XF27mmF2.8」(いずれもカラーはシルバー)をセットする。この2本の組み合わせは通常設定されておらず、本限定キットのみの設定となる。同梱されるボディジャケットとショルダーストラップには、シルバーの星形が箔(はく)押しされており、こちらも本セットの限定品となっている。
なおFUJIFILM X-A1の発売を記念して、対象製品(ボディおよびレンズキット各種)を購入しユーザー登録したユーザーを対象に、カメラグッズ専門店「mi-na」とのコラグッズをプレゼントするキャンペーンも実施する。受付期間や応募方法など詳細はキャンペーンサイト( http://fujifilm.jp/x-a1_cp/ )を参照のこと。
FUJIFILM X-A1はレンズ交換式「FUJIFILM Xシリーズ」のなかではエントリーモデルに位置づけられる製品で、既存「FUJIFILM X-M1」と同サイズのボディに有効1630万画素 APS-Cサイズ(23.6×15.6ミリ)センサーを搭載する。画像処理エンジンにはFUJIFILM X-M1と同じく「EXRプロセッサーII」を搭載しており、シャッタータイムラグ約0.05秒、最高5.6コマ/秒連写といった高速性を実現している。
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