ニュース
富士フイルム、軽量望遠ズーム「XC50-230mmF4.5-6.7 OIS」
富士フイルムはXマウントの望遠ズームレンズ「XC50-230mmF4.5-6.7 OIS」を12月より販売開始する。
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
富士フイルムは10月18日、Xマウントの望遠ズームレンズ「XC50-230mmF4.5-6.7 OIS」を12月より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は4万円前後。「FUJIFILM X-A1」ならび「FUJIFILM X-M1」のダブルズームキットにも含まれる。
レンズ交換式FUJIFILM Xシリーズ装着時、35ミリ換算76〜350ミリの範囲をカバーする光学式手ブレ補正も備えた望遠ズームレンズ。フォーカスレンズの軽量化とステッピングモーターの搭載により、高速かつ静かなAFも実現している。小型軽量化のために絞りリングは搭載しておらず、「FUJIFILM X-Pro1」「FUJIFILM X-E1」にて本製品を使用する際には本体のファームウェア更新が必要となる。
レンズ構成は非球面レンズ1枚、EDレンズ1枚を含めたオールガラスの10群13枚構成。7枚円形羽根絞りを採用しており、1/3ステップ(15段)でのこまかな制御を行える。最短撮影距離は1.1メートルで、最大撮影倍率は0.2倍。サイズは69.5(最大径)×111(全長)、375グラム。
関連記事
- AF高速化やMF操作性向上など、「FUJIFILM X100」に最新ファームウェア
富士フイルムが「FUJIFILM X100」の最新ファームウェアを提供開始する。適用することでAF速度やマニュアルフォーカス時の操作性などが向上する。 - X-E2はXシリーズの決定版 ―― 富士フイルム新FUJIFILM Xシリーズ発表会
富士フイルムがFUJIFILM Xシリーズの新製品として、レンズ交換式の「X-E2」「X-A1」、それにコンパクト「 XQ1」を発表した。X-E2は外観の変化こそ乏しいが「シリーズ決定版」というモデルだ。 - 「世界最速AF」実現、高い解像感と機動性を楽しめる「FUJIFILM X-E2」
独自の「X-Trans CMOS II」センサーと点像復元などで高い解像感を味わえ、AF速度も「世界最速」まで高めた「FUJIFILM X-E2」を富士フイルムが発売する。 - F1.8レンズに像面位相差AFそしてローパスレス、手のひらにのる高級機「FUJIFILM XQ1」
富士フイルムがFUJIFILM Xシリーズの新製品、コンパクトデジカメ「FUJIFILM XQ1」を発売する。シリーズ最小ボディにF1.8レンズ、像面位相差AFのX-Trans CMOS IIと最新技術を詰め込んだ。 - 富士フイルム、APS-Cセンサー搭載の“X"スタンダード「FUJIFILM X-A1」
レンズ交換式「FUJIFILM Xシリーズ」のなかではエントリーモデルに位置づけられる「FUJIFILM X-A1」を発売する。新レンズを組み合わせたダブルズームキットも用意する。 - 富士フイルムが「Xシリーズ新製品」デビューイベントを開催
富士フイルムが一般来場可能な「Xシリーズ新製品デビューイベント」を開催する。1日限りの特別イベントだ。 - JOURNAL STANDARDバッグがもらえる「FUJIFILM X-M1」発売キャンペーンが期間延長
富士フイルムはFUJIFILM X-M1購入者へ「JOURNAL STANDARD」コラボバッグなどをプレゼントするキャンペーンの期間を延長する。 - 長期試用リポート:「FUJIFILM X-M1」第3回――旅カメラとしてX-M1を試用する
レンズ交換式FUJIFILM Xシリーズでは最も小型軽量なFUJIFILM X-M1だが、実際に1泊旅行に持ち出すとその使い勝手はどうなのか。 - 交換レンズ百景:常用したい軽量薄型パンケーキ――富士フイルム「XF27mmF2.8」
FUJIFILM Xシリーズに対応するXマウントレンズで最も軽量なのが、単焦点レンズ「XF27mmF2.8」だ。小さく軽く、開放から安定した描写で、カメラにつけっぱなしの常用レンズにしたい製品だ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.