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全天球ボール型カメラ「Panono」 クラウドファンディングでの出資金額が5万ドルを突破
クラウドファンディングで出資を募っている、全天球ボール型カメラ「Panono」の出資金額が募集締め切り1カ月を前に5万ドルを突破した。目標金額は9万ドル。
ドイツ「Panono」がクラウドファンディング「Indiegogo.com」で出資を募っている、全天球ボール型カメラ「Panono」の出資金額が、2014年1月4日の募集締め切り1カ月を前に5万ドルを突破した(目標金額は9万ドル)。
このPanonoはグレープフルーツほどの大きさのボール型本体に36個のカメラを内蔵、本体を放り投げると自動的に最高点に達した時点で動作し、その瞬間のパノラマ写真を撮影する。撮影された画像は7200万画素の全天球パノラマ画像となり、Panonoアプリをインストールした端末(iOS/Android)に送信される。
出資額に応じての特典が受けられるようになっており、25ドルではスポンサーとして公式サイトに名前が掲載され、499ドルの出資ではPanono本体が手に入る(通常価格は599ドルなので、100ドルOFFでの入手となる。2014年9月発送予定)。2999ドルの出資では一般販売開始(2014年第三四半期予定)より先の発送を受けられ、9999ドルの出資では専属カメラマンの派遣サービスも受けられる。
なお、Indiegogo.comの出資受付ページには日本語も用意されており、そのFAQには「私の国まで商品を届けてくれますか?」「はい、世界各国へ配送します」と書かれている。
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