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最強の広角系スナップコンデジ RX100がさらに進化 ポップアップ式EVFと新レンズが魅力的な「RX100 III」実力診断(2/5 ページ)

サイバーショット「RX100」が切り開いた、気軽に持ち歩いて気軽に撮れてこのサイズ、画質も文句なしというポジションをさらに進化させたのが、この「RX100 III」。EVFや新レンズなど見どころも多いが、それを意識させないのがスゴいのだ。

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操作系は従来を踏襲 ストロボも内蔵

 操作系は従来のRX100系とまったく同じ。

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この小さなボディにポップアップ式EVFとポップアップ式フラッシュの両方を内蔵したのがすごい
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正面から。電源オフ時
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同じく正面からでEVFポップアップ時。ボディがコンパクトでかつ、表面がフラットなのですべって落としそうな感覚はある。そういう人のために貼り付けて使うグリップが別売で用意されている

 鏡胴の根本に操作感のスムーズな(つまりクリックのない)リングがあり、背面の十字キー周りにはホイールがある。時にはリングと背面のホイールが同じ機能を持ったりして、不整合を感じることもあるが、ファンクションメニューや「C」(カスタム)キーのカスタマイズが可能なのでその辺は自分が使いやすいようにすべし。

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上面から。鏡胴周りにはコントロールリングがある。クリックがなく滑らかに回るタイプ。シャッター周りには電源とモードダイヤルが用意されている
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例えば絞り優先時はこのように、リングも背面のホイールも絞り値になってしまいもったいない。片方を違う役割にしたいときはリングの機能をカスタマイズして対応する
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背面から。EVFポップアップ状態で。中央には電子水準器を表示できる。モニタは3型でアスペクト比は4:3。センサーが3:2なのだからモニタも3:2にしてもよかった気はする。右には十字キー兼ホイールとその周りにカスタムキーを含む4つのキーが配置されている
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Fnキーを押すとファンクションメニューが。この12個のメニューはすべてカスタマイズして他の機能に割り当て可能だ。
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EVF利用時は背面モニタを情報表示に切り替えることが可能

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