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高倍率ズーム搭載LUMIX「DMC-TZ70」「DMC-TZ57」「DMC-SZ10」を発表自撮りに便利な機能も搭載

パナソニックから、コンパクトなボディに高倍率ズームレンズを搭載したデジタルカメラが登場。普段使いが苦にならないうす型のボディに、被写体にぐっと寄れるズームレンズを備え、自撮りに便利な機能なども搭載した。

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 パナソニックが1月20日、高倍率のズームレンズを搭載したデジタルカメラ「LUMIX DMC-TZ70」「LUMIX DMC-TZ57」「LUMIX DMC-SZ10」を発表した。3機種はそれぞれ35ミリフィルム換算で24ミリ相当からの光学30倍、光学20倍、光学12倍ズームレンズを搭載しており、1台で広角から望遠までの幅広い撮影に対応する。ズーム倍率や自撮り機能に違いがあり、予算に合わせて選択できる。いずれも2月13日に販売を開始する。

LUMIX DMC-TZ70

LUMIX DMC-TZ70
LUMIX DMC-TZ70

 LUMIX DMC-TZ70は、35ミリフィルム換算で24ミリ相当から720ミリ相当までの光学30倍ズームを搭載したコンパクトデジカメ。撮像素子は有効約1210万画素の1/2.3型高感度MOSセンサーを採用する。

 約104万ピクセルの3型のモニターに加えて、約116万ピクセルの電子ビューファインダー(EVF)を搭載しており、明るい屋外でもしっかりフレーミングできるのがポイントだ。EVFにはアイセンサーも用意しており、ファインダーに目を近づけると自動でモニター表示がファインダー表示に切り替わる。

 コントロールリングを搭載していたり、マニュアルフォーカスができたり、インターバル撮影も可能だったり、RAW撮影もサポートしていたりと、多彩な撮影機能を備えるのも特長で、幅広い撮影シーンに対応できる。Wi-FiやNFCも備えている。

 ボディカラーはシルバー1色で、価格はオープンプライスだが、実売予想価格は4万4500円前後。外形寸法は幅110.7×高さ64.6×厚さ34.4ミリ、重さは約243グラム(バッテリー、メモリーカード含む)。

LUMIX DMC-TZ57

LUMIX DMC-TZ57
LUMIX DMC-TZ57

 LUMIX DMC-TZ57は、24ミリ相当から480ミリ相当までの光学20倍ズームレンズを搭載するモデル。ズーム倍率はTZ70よりも低くなるが、有効約1600万画素の1/2.33型高感度MOSセンサーを搭載する。

 自撮りに便利な180度回転するチルト式液晶モニターを備える。自撮りに適した「ウィンクシャッター」や、人物の肌をなめらかにしたり、背景をぼかしたりして撮影する「ビューティー機能」も用意した。Wi-Fiも搭載するので、Panasonic Image Appと接続すれば撮影した写真をすぐにスマートフォンから共有したりできる。

 サイズは幅107.9×高さ59.9×厚さ32.1ミリ、重さは約249グラム(バッテリー、メモリーカード含む)。ボディカラーはホワイトとブラウンの2モデルを用意している。価格はオープン。実売予想価格は3万1500円。

LUMIX DMC-SZ10

LUMIX DMC-SZ10
LUMIX DMC-SZ10

 スタイリッシュなボディに24ミリ相当から288ミリ相当までをカバーする光学12倍ズームレンズと180度回転するチルト式液晶モニターを搭載したデジタルカメラがLUMIX DMC-SZ10だ。望遠端の焦点距離が、先に紹介した2機種よりも短いものの、普段使いには十分。

 自撮りモードを搭載しており、液晶モニターを回転させると自動的に切り替わる。またズームレバーが本体手前側と奥側の2カ所にあるため、自撮りの際にもズームレバーの操作がしやすい。ポートレート撮影に便利な「美肌効果」「スリムモード」「背景ぼかし」といった機能もあるため、よりきれいな写真が撮りやすいのもポイント。背景を広く入れた自分撮りパノラマなども簡単に撮れる。

 外形寸法は幅99×高さ59.9×厚さ29.8ミリで、重さは約177グラム(バッテリー、メモリーカード含む)。ピンク、ホワイト、ブラックの3色から選べる。実売予想価格は2万1500円前後になる。

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