キヤノン、2015年「復興支援フォトコンテスト」開催――1応募につき100円を寄付:あれから4年、まだ4年
キヤノンが2014年に引き続き、東日本大震災復興支援の一貫として「復興支援フォトコンテスト」を開催する。テーマは「希望や元気をあらわす、または届ける」もの。応募1件につき100円を復興支援団体に寄付するという。
キヤノンは3月11日、2015年「復興支援フォトコンテスト」を開始した。
同社では東日本大震災以降、社会インフラの再整備を支援金や事務機器の提供などを通じて支援してきたり、「みんなの笑顔プロジェクト」により被災地のコミュニティづくりや心のケアを行ったりしてきた。
復興支援フォトコンテストはそれら復興支援活動の一環として2014年に開始し、「東日本大震災の復興に向けて、被災地での希望・元気をあらわす写真」「東日本大震災の復興に向けて、被災地に希望・元気を届ける写真」をテーマに募集。
今回も同じテーマが設けられているが、2014年のコンテストで「人物」「自然」をテーマにしたものが多かったため、新たにサブテーマとして「人物」「自然(花・空・風景など)」「その他(復興の様子など)」を設けたという。
応募された作品の中から最優秀賞(1人)、優秀賞(2人)、希望・元気賞(6人)を選出。最優秀賞受賞者にはキヤノン「EOS M3・EF-M18-55 IS STMレンズキット」を授与する。
募集期間は3月11日〜5月11日、1人5点まで応募可能。審査員は今村拓馬氏と「復興支援フォトコンテスト 事務局」で、審査の結果は6月以降、復興支援フォトコンテストページ上で発表される。コンテストに関するそのほかの詳細は、同ページで確認のこと。
なお、キヤノンでは応募1件につき100円を、復興支援活動を行っている認定NPO法人ピースウィンズ・ジャパンに寄付する。
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