富士フイルム、全応募作品を展示する「“PHOTO IS”想いをつなぐ。30,000人の写真展2015」の募集開始:写真からリアルのつながりへ
富士フイルムが3月20日、応募された作品をすべて応募者の希望する会場で展示する「“PHOTO IS”想いをつなぐ。30,000人の写真展」の募集を開始した。写真展は7月17日に東京からスタートし、全国29都市で開催される。
富士フイルムは3月20日、「“PHOTO IS”想いをつなぐ。30,000人の写真展」に展示する作品の募集を開始した。写真展の開催は7月17日から。
同写真展は、応募された全作品を「その写真に込められた想い」のコメントとともに、応募者が希望する会場で展示されるというもの。会場は東京をはじめとした全国29都市。2006年にスタートし、今回は10周年にあたる。
これまでの総応募数は15万点以上。2014年には、チェキのプリント作品のみを展示した「MY“チェキライフ”写真展」が開催されたが、今回はインスタントカメラ「チェキプリント」やスマートフォンなどで撮影した複数の写真を1枚に配置した「シャッフルプリント」の作品も一般展示の対象となる。
会場には、展示された作品に対して来場者がメッセージを寄せられる「絆ポスト」も設置。寄せられたメッセージは、展示終了後、主催者から出展者に郵送されるため、同展示会は写真を通じたリアルコミュニケーションで“つなぐ”役割も担っている。
さらに、全応募作品の中から、プロ写真家・熊切圭佑氏をはじめ、なぎら健壱氏、小山薫堂氏、佐々木希氏、佐野史郎氏など特別審査員10人がそれぞれ心に響いたものを10作品選出する「心に響いた100選」も実施。全会場で特別展示する。
募集期間は5月31日まで。当日店頭受付または当日消印有効。部門は大伸ばしプリント、チェキプリント、シャッフルプリントで応募できる「一般展示部門」と“みんなに見せたいあの頃の写真”を募集する「10周年特別企画展部門」。詳しい応募方法や注意点などは公式サイトで確認のこと。
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