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ニコン、外部レコーダーと録画開始・停止を同期させる「D4S」などのファームウェアを開発
ニコンが「D4S」「D810」「D750」といった高い解像力をもつ同社デジタル一眼レフカメラと、接続された外部レコーダーとの録画開始・停止の同期を実現するファームウェアを開発すると発表した。
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ニコンは4月10日、同社製「D4S」「D810」「D750」の新しいファームウェアを開発、2015年夏に公開予定であることを明らかにした。
上記デジタル一眼レフカメラはいずれもニコンFXフォーマット(35ミリフルサイズ相当)で、フルHD動画を撮影可能。HDMI経由では、非圧縮の動画を出力できる。HDMI出力中の映像制作・編集用外部レコーダーと、録画開始・停止を同期させられる、開発中の同ファームウェアによって、そのようなスペックを持つカメラをうまく活用できるようになるという。
なお、開発中のファームウェアは、4月11日から16日に米ネバダ州ラスベガスで開催の「2015 NAB Show」Nikonブースで、13日からデモンストレーション展示される。
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