さまざまな「写真展」を随時案内していく本コーナー。オリンパスプラザ東京で、2015年4月16日から開催予定の「第42回寫壇太陽作品展」を案内する。
寫壇太陽は昭和49年に写真家井上清司を壇長として創立し、今年で42年を迎えました。一口で42年といってしまえば簡単ですが、このように多年に亘って会が存続している事は、教える私と、教えられる会員がお互いに素直な心で接し合ってきたからだと考えます。写真の表現方法には、大別すると、客観的作品と主観的作品になりますが、主観的作品は、ともすれば自分さえ理解できれば良いといった作品になる場合があります。寫壇太陽の姿勢といたしましては、客観的写真で、誰が鑑賞しても理解できる内容の中で、見る人に感動を与え、そして芸術の香りを感じていただける事にあります。寫壇太陽作品展は、創立以来、毎年欠かすことなく続けてきましたので、今回は42回目となりました。その他、寫壇太陽選抜展、寫壇太陽同人展、海外交流展、地方展の開催を含めますと、ゆうに100回を超す展覧会を、一流のギャラリーやデパート等で行ってまいりました。主宰している私も今年喜寿を迎え、写真家生活 55周年になりました。これまで続けられたのは、ご高覧の皆様の暖かなご支援の賜と感謝しております。会員各位の心のこもった秀作80点をオールカラーマットパネル張りで展示致しました。平均年齢70歳のシニアカメラクラブの若々しい作品群をゆっくりとご鑑賞下さい。
主催 井上 清司
写真展の詳細
名称 | 第42回寫壇太陽作品展 |
---|---|
開催期間 | 2015年4月16日(木)〜4月22日(水) |
開館時間 | 10時〜18時(最終日15時終了) |
定休日 | 日曜・祝日 |
入場 | 無料 |
会場 | オリンパスプラザ東京 |
関連記事
- 街道健太写真展「Akihabara」
- いろいろなレンズ、スタイルで撮る「OLYMPUS AIR A01」
マイクロフォーサーズのレンズをあれこれ付けて、いろいろなスタイルで遊べる「OLYMPUS AIR A01」が発売になった。今回は手持ちのレンズをいろいろと試してみたのでご覧あれ。 - マイクロフォーサーズ仕様のレンズだけデジカメ「OLYMPUS AIR A01」を試す
ソニーに続き、“レンズだけ”デジカメの「OLYMPUS AIR A01」が発売される。そのユニークなボディを見ていこう。 - オリンパス、24倍光学ズームと5軸手ブレ補正搭載の「STYLUS SH-2」を発表
オリンパスイメージングから、光学24倍ズームレンズと5軸手ブレ補正機能を搭載したプレミアムコンパクトデジカメが登場。強力な手ブレ補正機能に対応した夜景撮影機能も備える。 - 「オリンパスプラザ東京」が東京・神田から新宿に移転
オリンパスイメージングが、東京・神田にある「オリンパスプラザ東京」を新宿のエステック情報ビルに移転すると発表した。 - 約4000万画素で記録するハイレゾショットの実力は――オリンパス「OM-D E-M5 Mark II」をチェックする
オリンパスのミラーレス最新モデル「OM-D E-M5 Mark II」が登場した。ボディ内手ブレ補正を強化したほか、その応用として画素ずらしによって4000万画素相当を実現する新機能を搭載した。 - 全天球カメラ「RICOH THETA」に動画撮影対応の新モデル
周囲のすべてを撮影できるカメラ「RICOH THETA」に、動画撮影が可能な新モデルが登場。APIとSDKを提供し、THETAを活用するアプリなども作成可能になる。【発表会情報、写真追加】
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.