レビュー
ニコン、「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」の発売を延期
NIKKORレンズとしては初めてED非球面レンズを採用し、小型化を果たした大口径標準ズームレンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」の発売時期が10月に延期になった。
ニコンイメージングジャパンが8月20日、27日に発売を予定していた高性能標準ズームレンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR」の発売を延期することを明らかにした。
Webサイトでは、発売時期を10月と案内している。
延期の理由は「お客様により満足していただけるよう発売に向けての最終調整に時間を要しているため」だという。正式な発売日は決定次第、改めて案内する。
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRは、NIKKORレンズとしては初となるED非球面レンズを採用したレンズ。EDガラスと非球面レンズの収差補正効果がED非球面レンズ1枚で得られるため、レンズの小型化を実現しているのが特徴だ。2007年に発売した従来製品「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」に比べ、より自然でやわらかいボケ味が楽しめるほか、手ブレ補正効果4.0段分(CIPA規格準拠)のVR機構を新たに搭載している。
焦点距離 | 24-70mm |
---|---|
最大絞り | f/2.8 |
レンズ構成 | 16群20枚(EDレンズ2枚、ED非球面レンズ1枚、非球面レンズ3枚、高屈折率レンズ1枚、ナノクリスタルコートあり、フッ素コートあり) |
画角 | 84度〜34度20分(DXフォーマット時:61度〜22度50分) |
外形寸法 | 約88.0(最大径)×154.5(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)ミリ |
重さ | 約1070グラム |
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