さまざまな「写真展」を随時案内していく本コーナー。今回は、コニカミノルタプラザで10月31日から開催される「新宿 ―変容する都市の記憶―」を案内する。
本年、開業130周年を迎えたJR新宿駅は、乗降客数日本一を誇り、私鉄や地下鉄を含めると世界一のターミナル駅として発展してきました。2016年には駅南口の再開発が完成し、さらに2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックに向け、駅の利便性は一層高まり、街との連携によって新宿の魅力はますます高まるものと期待されています。
本展は新宿の活性化や地域・文化貢献を目的に、新宿区立新宿歴史博物館と連携し、歴史博物館のアーカイブによる写真展を協働企画として開催いたします。今回はコニカミノルタプラザがある新宿駅東口エリアに焦点を当て、現在とは大きく様変わりした場所や、今なお昔の面影を残す街並みなど、懐かしい昭和の新宿を振り返り、発展とともに変容する都市の記憶をご覧いただきます。
写真展の詳細
名称 | 「新宿 ―変容する都市の記憶―」 |
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開催期間 | 2015年10月31日(土)〜11月24日(火) |
開館時間 | 10時30分〜19時(最終日15時終了) |
定休日 | 期間内無休 |
入場 | 無料 |
会場 | コニカミノルタプラザ(ギャラリーA) |
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