7型ディスプレイを搭載したRIMのタブレット「PlayBook」に引き続き、10型のそれが登場することはどうやらなさそうだ。
BlackBerryがPlayBookタブレットPCを発表して間もなく、次に同社がそのリソースを傾けるのは10型のタブレットになるだろうと誰もが憶測したのはしごく当然のことだ。そこで、大型版PlayBookタブレットPCのニュースのうわさが度を過ぎる一方で、事態が劇的に変化して、今やうわさされた10型のタブレットのリリース計画が静かに埋葬されたといううわさもある。
しかし、現在のPlayBookが受けた熱狂的とは言いがたい反応を考えると、その開発は驚くには当たらない。識者は7型のPlayBookがメーカーの中途半端な試みの一部のようなものであり、完全に非の打ちどころがないという訳ではないにもかかわらず後押しされてきたと確信している。内部情報によると、RIMが同社のスマートフォン部門に従事している従業員の多くをPlayBookの開発に振り向けたという。ひとまず、RIMはスマートフォンのセグメントに注力するだろうし、そのためにPlayBookは少なくともしばらくは孤独なタブレットのままだろうと確信されている。
しかしそこで、大型版のPlayBookが開発中であることについてRIMから公式の確認は取れておらず、それが塩漬けになっているにしても公式の見解はない。
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