タッチスクリーンを採用したE Inkベースの電子書籍リーダー2機種を動画で比較検証。今回取り上げるのは、Amazonの「Kindle Touch」と、Barnes & Nobleの「NOOK Simple Touch」だ。
Good e-Readerの新たな独占比較動画へようこそ。今回は市場で人気のタッチスクリーンを採用したE Inkベースの電子書籍リーダー2機種を比較する。取り上げるのは、数カ月前に発売された「NOOK Simple Touch」と最近発売された「Kindle Touch」だ。
この2つのデバイスはハードウェアレベルで幾つかの違いがある。Kindle Touchは800MHzのプロセッサを搭載し、電子書籍を開いたり、プログラム、ゲームにアクセスするとそのスピードがよく分かる。搭載するメモリ量と利用するタッチスクリーンがE Ink Pearlであることは同じだ。
Kindle Touchは「X-Ray」という名の新サービスが目を引く。これは、あらゆる本のすべての登場人物について教えてくれる。Amazonのクラウドソーシングにより構成された登場人物の略歴をユーザーに提供し、本の中で登場するたびに参照できる。
広告付きKindle Touchはメインホームスクリーンとスクリーンセーバーに広告を表示することでハードウェアを安く購入できるというもので、投資対効果が高い。オーディオブックと音楽を聴くのにステレオスピーカーと3.5ミリヘッドフォンジャックも付いている。NOOK Simple Touchはホームメニューのデザインがより優れたベーシックなリーダーで、99.99ドル以下で手に入る。これら2台のデバイスにはユーザーが電子書籍リーダーに何を求めるかによって、それぞれの利点がある。
Copyright© 2015 Good E-Reader. All rights reserved.
(翻訳責任について)
この記事はGood E-Readerとの合意の下でアイティメディアが翻訳したものです。翻訳責任はアイティメディアにあります。記事内容に関するお問い合わせは、アイティメディアまでお願いいたします。