BookLive!がユーザーアカウントごとの端末登録台数制限を3台から5台に拡大。12月10日発売の専用端末「BookLive!Reader Lideo」の発売を見据えたものとみられる。
電子書店「BookLive!」を運営するBookLiveは12月7日、連携端末の登録台数上限を3台から5台に拡大した。
BookLive!に限らず、多くの電子書店では、あるユーザーアカウントで電子書籍を購入し、そのアカウントを不特定多数で共有するようなことを防止するため、アカウントごとに利用できる端末の上限が設けられている。GALAPAGOS STOREやhontoのように3台までとしているところもあれば、AmazonのKindleストアのように、1つのアカウントに登録できる端末の台数には制限を設けず、1つの書籍を同時にダウンロード可能なのは最大で6台までとしているところある。おおむね現在では5台が一般的だ。
デバイスを多数所有している方、例えばiPhone、iPad、Androidタブレットを持っているという方なら、それだけでもう3台。そこにデスクトップPCやノートPCなどを加えれば、5台でも心もとないくらいだろう。BookLive!は12月10日に専用端末「BookLive!Reader Lideo」の発売も控えており、これも見据えて上限を5台にした。
同社によると、アプリ内ではまだ上限3台と表示される場合もあるが、同日から5台まで登録できるようになっているとしている。
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