電通、YouTube内でマンガ雑誌を創刊――連載作家の募集も開始

電通が、YouTubeの公式チャンネル「MANGAPOLO」内でマンガ雑誌「MANGAPOLO ZERO」を来春創刊する。それに伴い、連載マンガ家オーディションを開催する。

» 2013年12月13日 12時36分 公開
[渡辺まりか,eBook USER]

 電通は来春、YouTubeの公式チャンネル「MANGAPOLO(マンガポーロ)」内でマンガ雑誌「MANGAPOLO ZERO(マンガポーロ ゼロ)」を創刊する。それに伴い、連載マンガ家を募集し、そのオーディションを開催する。

「MANGAPOLO ZERO」 「MANGAPOLO ZERO」サイトトップ

 MANGAPOLOは2013年2月にYouTube内に開設された公式チャンネルで、複数の出版社と共同で既刊の人気マンガ作品を中心に配信している。今回創刊されるMANGAPOLO ZEROはその中の1つのコーナー(再生リスト)として新設される。

 応募作品はMANGAPOLOチャンネルで公開され、読者の視聴回数や反響などを参考にしつつ、審査員の高橋陽一氏、高橋よしひろ氏、ラズウェル細木氏によって審査される。

 募集は12月11日から2014年3月末まで行われ、審査は2014年4月から5月に行われる予定。応募資格はプロ・アマ、年齢・性別不問だが、創刊から1年間の連載が可能な人、となっている。大賞にはMANGAPOLO ZEROでの連載とそれに伴う原稿料が発生するほか、賞金100万円が贈られる。

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