「第2回角川つばさ文庫小説賞」大賞受賞作品が今秋刊行

小・中学生向けレーベル「角川つばさ文庫」から「第2回角川つばさ文庫小説賞」大賞受賞作品が今秋刊行される。

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　3月21日に開催された「第2回角川つばさ文庫小説賞」で大賞に選ばれた『こちらパーティー編集部 〜ひよっこ編集者と黒王子〜』（深海ゆずは）が、2014年秋に「角川つばさ文庫」から刊行されることが決まった。

　『こちらパーティ編集部……』は、サブカル漫画家の母親と世界を飛び回っていた中学1年生の白石ゆのはが、晴れて戻って来た地元の中学校で、個性豊かなメンバーと雑誌作りに奮闘するという作品。

　そのほか、一般部門金賞に『ミコトバヅカイ、参るでござる!』（あさばみゆき）こども部門グランプリに『学校裁判』（まこと・小5）、イラスト部門入選にさく之輔、ありんこなどの作品が選出されている。

　角川つばさ文庫は、小学3年生から中学1年生を対象に、青春、冒険、ファンタジーなど幅広いジャンルの作品を刊行しているレーベル。

　なお、同賞は8月31日を締め切りとして、第3回の作品を募集している。