川端康成と初恋相手・伊藤初代の恋のゆくえや、恋が川端に与えた影響などを解き明かす内容になっている。
文藝春秋は、7月10日発売の『文藝春秋』8月号に川端康成の手紙を掲載する。
名作『伊豆の踊子』の原点となった女性で、川端の初恋相手である伊藤初代。2人の純愛の行方や、その恋が川端にどのような影響を与えたのかを、川端の「投函されなかった恋文」や、初代から川端に送られた手紙を引用して解説。
さらに川端の娘婿である川端康成記念会理事長・川端香男里氏の特別寄稿「川端康成と『永遠の少女』」も掲載する。
紙版の価格は815円(税別)、電子版の価格は926円(税別)。電子版はAmazon Kindleストア、BookLive!、hontoなどの主要な電子書店で発売予定。
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