@nifty何でも調査団による「本・電子書籍についての本音・実態調査」の結果が公開された。
@nifty何でも調査団は7月4日、「本・電子書籍についての本音・実態調査」の結果を公開した。同調査はWeb上で実施したアンケート結果をまとめたもので、調査期間は6月20日〜6月26日。有効回答数は4226件となっている。
調査によると、電子書籍をまったく利用したことがないと回答した人は全体の69%。「何度もある」は14%に留まり、年代別でみると30代以下が23%、60代以上は8%となっており、年代が上がるにつれ利用率が下がる傾向にあることが分かる。
電子書籍のメリットに関する質問では、「置き場所に困らない」が第1位。デメリットは「端末(スマホ・タブレット・PC)を用意する必要がある」が第1位となった。場所をとらなかったり、持ち運びがしやすいなどのメリットは理解していても、端末が必要となることが大きな障害となっているようだ。
1週間の読書時間に関する質問では、34%の人がほとんど読まないと回答。60代以上の半数は1時間以上読書していると回答している。
電子書籍利用者の3割がスマートフォンで閲覧――MMD研究所の調査
電子書籍利用率、トップは35歳〜39歳男性で30.0%――ジャストシステム調査
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「月に1冊以上読む」は半数いかず、全体の電書利用率は21%未満
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