『寄生獣』のトリビュート企画 『ARIA』11月号でスタート

第1弾として厘のミキの「王子」、ミキマキの「禁じられた遊び」を掲載。12月号以降にも、中村明日美子や遠山えまなど豪華メンバーが名を連ねている。

» 2014年09月26日 19時30分 公開
[宮澤諒,eBook USER]
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 『寄生獣』のトリビュート企画「ネオ寄生獣 f」が、9月27日発売の『ARIA』11月号(講談社)でスタートする。

『ARIA』11月号 『ARIA』11月号

 第1弾は厘のミキさんによる、人間社会を少女漫画で学習した寄生生物と女子高生のサスペンスバトルを描いた「王子」と、ミキマキさんによる、シンイチとミギーの禁断の休日を描く爆笑ギャグ作品「禁じられた遊び」の2本。さらに同号には、『寄生獣』(岩明均)の第1話も掲載する。

「王子」と「禁じられた遊び」

 12月号以降も、遠山えまさん、駿河ヒカルさん、中村明日美子さん、由貴香織里さん、なるしまゆりさん、わたなべあじあさん、小嶋ララ子さん、久世番子さんといった豪華メンバーが作品を掲載する予定。『月刊アフタヌーン』11月号では連載企画「ネオ寄生獣」シリーズとして、平本アキラさんによる『アゴなしゲンと俺は寄生獣』が掲載されている。

『寄生獣』トリビュートのお話を頂いて、シンイチとミギーは聖域だから私なんかが触れちゃいけないと思い、じゃあどうするかと最終的に完全オリジナルで描いてしまいました。登場ボツにしてしまった寺井先生、早瀬真樹子さん、ごめんなさい。一人で浮いてたらどうしようと怯えてますが描いていて楽しかったので今となっては御馳走さまでした。――厘のミキ

新一とミギーの、一言では言い表せない関係性がとても好きです。緊迫した本編の状況のなかで、ふと、ミギーと新一の和む掛け合いがあったりするところも寄生獣の魅力だと思います。今回は、このような素晴らしい企画に参加できて大変光栄です。ありがとうございました。――ミキマキ

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