4月中旬には復刊作品を決定し、5月下旬に復刊ドットコムで販売予定。
復刊ドットコムは12月26日、ユーザーから寄せられたリクエストを参考に、複数の出版社が復刊作品を決定する合同企画「書物復権2015」(第19回)のリクエスト受付を開始した。期間は2015年2月28日まで。
参加しているのは岩波書店、紀伊國屋書店出版部、勁草書房、東京大学出版会、白水社、法政大学出版局、みすず書房、未來社、吉川弘文館、青土社の計10社、『自己喪失の体験』(著:バーナデット・ロバーツ著 訳:雨宮一郎|志賀ミチ/紀伊國屋書店)、『天使のおそれ 聖なるもののエピステモロジー』(著:グレゴリー・ベイトソン|メアリー・キャサリン・ベイトソン 訳:星川淳/青土社)、『陸軍幼年学校体制の研究』(野邑理栄子/吉川弘文館)など各分野の基本書140点157冊が対象となっている。
4月中旬には復刊作品を決定し、5月下旬に復刊ドットコムで販売する予定。なお今回は少数の要望にも応えるため、オンデマンド版での復刊も実施するとしている。
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