ビューワをHTML5ベースとするなど、ユーザーの声を取り入れつつ使いやすいソリューションにしている。
コベックは2月4日、同社のeBookソリューション「Wisebook」の最新バージョンとなる「Wisebook 4」をリリースした。
Wisebookは、電子書籍や電子カタログの作成や配布を簡単に行えるソリューション。小規模なものから大規模なものまでさまざまな案件に対応できるよう、ASP型やオンプレミス型などのメニューが用意されている。最初のバージョンがリリースされたのは2008年4月で、現在は1000社以上に採用されている。
最新版では、ドラッグ&ドロップによる複数ファイルの一括変換や、変換タスクのバックグラウンド実行、配信サーバへの自動登録機能など、ユーザーの声を取り入れ運用管理面でのブラッシュアップを図ったほか、ビューワ部分をHTML5ベースとしたことで、さまざまな環境で一貫したユーザー体験を提供できるようになった。
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