東京大学史料編纂所地階に眠る明治新聞雑誌文庫の貴重な資料が検索できるように。
東京大学大学院法学政治学研究科附属 近代日本法政史料センター明治新聞雑誌文庫は3月23日、同文庫が所蔵するすべての資料を検索できるデータベース「明探(めいたん)」を公開した。錦絵新聞・写真については画像も掲載している。
同文庫には、明治期〜昭和戦前期(1868〜1945)の新聞、錦絵新聞、宮武外骨蒐集資料(外骨書函)、吉野作造旧蔵資料(吉野文庫)といった貴重な資料が保管されている。明探では、キーワード検索などによりそれら資料のデータを呼び出し、書誌情報などを調べることができる。
明探という名称は、データベースを公開することで、利用者と明治新聞雑誌文庫の双方にとって明治への窓が開くようにとの願いを込めて名付けたという。なおデータベースは一部、公益財団法人図書館振興財団平成26年度振興助成事業助成金の交付を受けて作成された。
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