長時間の利用でも集中しやすいよう画面デザインを変更、特徴の1つである「チーム制作機能」では、よりシームレスなデータ共有が可能となった。
メディバンは4月30日、無料イラスト・マンガ制作ソフト「クラウドアルパカ」のユーザーインタフェースとグラフィックエンジンを一新し、描き心地や使い心地を向上させた。
これまでは灰色を基調としたインタフェースを採用していたが、長時間の描画で画面に集中しづらくなるという欠点があったため、黒色と天色(メディバンブルー)の組み合わせに変更。アイコンには直感的に機能・操作が分かるデザインを採用した。
さらに、ペンタブレットでの描画を快適にするため、グラフィックエンジンを主要メーカーすべてのペンタブレットに最適化したほか、クラウドアルパカの特徴の1つ「チーム制作機能」では、制作中のイラストやマンガのチェック・ダウンロードが可能に。また、掲示板やメッセージ機能の充実によりチーム内での情報共有がより簡単に行えるようになった。
今後は筆で描いたような描き味の筆ブラシ、水彩のじみを表現できる水彩境界ブラシなど、イラスト制作に特化した機能を随時追加予定。トンボ機能の実装や、クラウドアルパカで制作したイラスト・マンガをそのまま印刷できるサービスも予定している。
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