中国政府の関連機関も参画し、海賊版の配信など版権侵害行為から版権元や運用企業の利益と権利を守るという。
アムタスは9月24日、日本・中国・韓国の政府機関やアニメ・マンガ産業関連企業が参画する「アジア版権保護連盟」を設立した。
本連盟は、8月21日に中国・厦門(アモイ)で開催された「厦門国際動漫祭2015」での主要企業・団体による調印式を経て成立。中国やアジア地域でアニメ・マンガ版権の正規ライセンス保護、産業の発展促進・市場育成を目的とし、将来的には加盟企業、団体や対象地域を拡大する予定だ。
加盟企業として中国政府の関連機関「福建省動漫ゲーム協会」や「厦門市動漫ゲーム協会」、違法配信証拠取得機関「美亜柏科・中証司法鑑定中心」も参画。海賊版の配信など版権侵害行為の取り締まりから法的手続きも行い、版権元や運用企業の利益や権利を守るという。第1期加盟企業は以下の通り。
【版権元企業】
【版権運用企業・組織】
【版権登録/権利侵害の証拠取得・法的対応】
【版権関連政府機関・協会】
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