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米Barnes & Nobleが2011年度第2四半期の業績を発表、電子書籍等がけん引しデジタル部門は好調
米書店チェーン最大手のBarnes & Nobleは、同社の2011年度第2四半期の業績を発表した。総売上高は19億ドル(約1600億円)で、大学向け教科書部門の売り上げを除くと、前年同期比1%増。
デジタル部門は前年同期比59%増
米書店チェーン最大手のBarnes & Nobleは11月30日(現地時間)、同社の2011年度(注:会計年度)第2四半期の業績を発表した。
発表によると、第2四半期の総売上高は19億ドル(約1600億円)で、大学向け教科書部門の売り上げを除くと、前年同期比1%増となった。一方、barnesandnoble.comを含むデジタル部門は電子書籍端末「Nookシリーズ」やEPUB電子書籍などの商品ラインアップが増えたことを受けて、売上高も大幅に増加、前年同期比59%増となった。
同社はソフトウェア、クラウドサービスの開発経費、最新の電子書籍端末「Nookcolor」といったデジタル関連事業への投資を続ける意向で、第3、4四半期に「Nookcolor」のユーザーがデジタルコンテンツのダウンロードを始めれば、さらなる売上効果が表れると予想している。
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