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日本のクリエイションを世界へ、電子雑誌「IDEN」創刊

表現したいという欲求が“遺伝”する(かもしれない)新感覚の電子雑誌「IDEN」が創刊。App Storeで配信を開始した。

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クリエイティブが詰まった一作

 MagNetは青山学院大学の学生を中心とした団体「MagNet」は、iPhone/iPad向け電子雑誌アプリ「IDEN」をApp Storeで配信開始した。価格は450円。

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

IDENの紹介ビデオ

 IDENは、クリエイティブな活動に関心がある層をターゲットに、国内外で評価の高い個人クリエイターの活動や作品、関連するイベントなどの情報発信を目的に創刊されたもの。

 ファイルサイズが500Mバイト近くに達する同アプリは、アートフィルムやイラスト作品などを中核に、映像作家や監督のコメントを記事としてまとめた形で構成されており、同種のアプリにはスイッチ・パブリッシングのインタビュー・カルチャー・マガジン「SWITCH」が挙げられる。

雑誌名の「IDEN」は遺伝とIdentityの掛け合わせだという

 創刊号では、2009アジアデジタルアートでの大賞受賞やSIGGRAPH 2010にも入選を果たした注目のクリエイター、柴田大平氏の「The Light of Life」や、フジテレビ系アニメ「四畳半神話体系」のエンディングアニメーションを手掛けた細金卓矢氏の「Vanishing Point」などの映像作品をはじめ、10名以上の新進気鋭のクリエイターの作品やインタビューなどが並ぶ。

 MagNetの鹿野絢人氏は同書の狙いについて、「レベルの高い日本のクリエイションを海外に届けること」だとしており、細かなニュアンスも正確に伝わるよう、英語への翻訳にも注力したと話している。

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