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富士見書房、電子コミック誌「エイジプレミアム」の創刊を発表
角川グループの富士見書房は、月刊コミック誌「月刊ドラゴンエイジ」の姉妹誌となる電子コミック誌「エイジプレミアム」を8月に創刊する。
角川グループの富士見書房は6月9日、月刊コミック誌「月刊ドラゴンエイジ」の姉妹誌として、電子コミック誌「エイジプレミアム」を8月に創刊すると発表した。同社が電子コミック誌を提供するのはこれが初。
ドラゴンエイジの発売と同じタイミングで配信されるエイジプレミアムでは、「おまもりひまり」など月刊ドラゴンエイジの人気連載から4〜5作品が収録されるほか、オリジナルのコンテンツを多数用意し、300ページ超のボリュームで提供される。
オリジナルのコンテンツとしては、ドラゴンエイジで連載中の「マケン姫っ!」の作者が描く「マケン姫っ!」外伝のほか、GA文庫(ソフトバンククリエイティブ刊)の人気作「織田信奈の野望」のコミカライズ版、ブシロードが販売元になることが発表された、トレーディング・カード・ゲーム「モンスター・コレクション TCG」のコミック、バンダイナムコゲ−ムからリリースされているPSP用ゲーム「GOD EATER」をIS(インフィニット・ストラトス)のイラストなどを手掛けたokiura氏がコミカライズした作品などが予定されている。
まずは角川グループの電子書籍配信プラットフォーム「BOOK☆WALKER」で配信開始され、価格は115円で提供予定としている。なお、「BOOK☆WALKER for Android」では創刊号が無料配信される。
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