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Sony Readerが大幅値下げ、新モデル国内発表間近か?
ソニーの電子書籍リーダー端末「Reader」。ソニーストアでの販売価格が大きく値下がりしている。新モデルの発表が期待される。
ソニーの電子書籍リーダー端末「Reader」。国内発売から間もなく10カ月ほどたつが、ソニーストアでの販売価格が大きく値下がりしている。
ソニーストアでの販売価格は、6型の「PRS-650」が1万4800円に、5型のPocket Edition「PRS-350」が1万2800円とそれぞれ5000円ほど値下げされている。両製品は8月にもそれぞれ数千円程度値下げされており、当初の販売価格から最大1万円程度値下げされたことになる。
なお、ソニーは先日ドイツで開催されたコンシューマーエレクトロニクスショー「IFA2011」で、Readerの新モデル「PRS-T1」を発表している。PRS-T1は6型のE Ink ディスプレイを備え、Wi-Fiを搭載しているのが特徴。これにより、従来はPCを必要としていたコンテンツの購入がReaderのみで完結するようになる。また、6型の電子ペーパーを採用したモデルとして世界最軽量の168グラムを実現しているのも特徴だ。
現時点でPRS-T1の販売予定国に日本は含まれていないが、従来のモデルが再度値下げされたことで、近日中にも何らかの発表が期待できるかもしれない。
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