Reader Storeでソニーポイントがたまる優待プログラムがスタート:期間限定でブックが2倍に!!
ソニーの電子書籍ストア「Reader Store」において、独自サービスの「優待プログラム」が導入される。利用に応じて特典やソニーポイントが与えられる仕組みだ。
Reader Storeで購入するとソニーポイントが付与される
ソニーマーケティングは11月25日、eBook端末「PRS-G1」の発売に合わせて、「Reader Store 優待プログラム」の導入を発表した。ソニーの電子書籍ストア「Reader Store」で本を購入したり、イベントに参加したりすると独自ポイントの「ブック(Book)」が加算され、3段階のステータスに応じてソニーポイントによる還元のほか、プレゼントやキャンペーンの当選確率が上昇する。
ブックは税抜き100円の購入で1ブックがたまり(基本ポイント)、ソニーポイントの利用分や100円未満の購入では対象外となる。このブックは、いわゆる「ポイント」として消費したり、換金したりはできず、優待プログラムを受けるためのステータスの目安となる。ステータスは「レギュラー」「シルバー」「ゴールド」に分かれており、加算期間は直近12カ月にさかのぼって適用され、300ブック以上でシルバー、600ブック以上でゴールドになる。
ステータスに応じて購入ごとにソニーポイントが還元され、還元率とプレゼントやキャンペーンの当選確率がシルバーはそれぞれ2倍、ゴールドは同3倍となる。また、リアルイベント(読書会)への参加権利や限定品の優先販売/プレゼントなども予定されている。
例を挙げると、Reader Storeで1万円分のeBookを購入すると、同時にブックが100ブック、ソニーポイントが100ポイント(基本ポイント)付与され、キャンペーンや優待ポイントは毎月末締めで、翌月15日ごろに付与される。ブックに有効期限はないがMy Sony IDとひも付いているため、My Sony IDが失効すると同時にブックもなくなってしまう。
なお、2011年12月1日〜12月31日までは「Reader Store 優待プログラム開始記念キャンペーン」が行われ、期間中は通常付与されるブックが2倍になる(税抜き100円未満とソニーポイント利用分は対象外)。
関連記事
- Twitterで1日に目にする文字数を本に換算すると? ソニーの新キャンペーン
あなたがTwitterで1日に目にしている文字数を本に換算すると? 読書週間に突入した10月27日、ソニーが「SNSを休んで本を読もう! “Reader”読書週間キャンペーン」を開始した。 - ソニー、Reader新モデルを国内発表――3Gモデルも用意
ソニーは、タッチ操作に対応するE Inkディスプレイ搭載電子書籍リーダー端末「Reader」の国内新モデルを2機種発表した。Wi-Fiや3Gといった通信手段を搭載し、価格は約2万円からとなっている。 - 「GALAPAGOS STORE」と「Reader Store」の“蔵書点数”を比べてみた(11月25日編)
電子書籍ストア「GALAPAGOS STORE」と「Reader Store」で購入できるeBookの点数をジャンル別に集計する本連載。両者の進ちょく具合はどうなのだろうか?
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.