ニュース
写真で分かる「Kobo Touch」:待ちきれない方のために
いよいよ7月19日、楽天から電子書籍リーダー「Kobo Touch」の発売、および電子書店「koboイーブックストア」がオープンする。ここでは直前の特集として、「写真で分かるKobo Touch」をお届けしよう。
楽天がいよいよ今週木曜、7月19日から電子書籍サービスを本格的に開始する。買収したカナダの企業、Koboが擁する電子書籍リーダー端末「Kobo Touch」は7980円というかなり競争力のある価格で販売される。すでにKobo Touchを予約し、サービスの開始を心待ちにしている方も少なくないだろう。
そこで今回は、「写真で分かるKobo Touch」と題し、フォトレポートをお届けしたい。基本的なスペックなどはすでに過去記事で紹介しているので(関連記事参照)、本稿では画面周りを中心にお届けする。細かく見れば新しい発見もあってニヤリとできるかもしれない。
これがKobo Touchだ
まずはおきまりの端末前面/背面。正面のディスプレイ周りが白いプラスチックの梨地仕上げ、背面がキルティング風のデザインになっており、背面のカラーバリエーションがシルバー、ライラック、ブルーの3色、さらにブラックと合わせて4つのカラーバリエーションが用意されている(写真はブラック)。楽天三木谷氏によると予約初日は「シルバーがよく売れた」という
適当な作品を開いてみたところ。電子ペーパー搭載により印刷物との違和感は少ない(写真=左)/読書中のメニューを表示。全文検索や辞書、翻訳などの機能がある。「書きこみ」はしおりのようなものと考えればよいだろう
設定画面周り
設定から「スリープモード&電源オフ」「日付&時間」を開いたところ。スリープモードや電源オフまでの時間も設定できる。一度充電すれば1カ月くらいはバッテリーが持つ端末だが、こうした機能を活用することでよりバッテリーライフを伸ばすことができるだろう
関連記事
- 「Koboを通じて読書革命を」――楽天の電子書籍事業第2幕の幕開け
楽天は昨年買収したカナダのKoboが手掛ける電子書籍サービスを国内でも7月19日から展開することを正式に発表。7980円で販売される端末「kobo Touch」とグローバルで240万点のコンテンツラインアップで「読書革命」を起こすと宣言した。 - カナダ発の“日本語表示可能な”電子書籍リーダー――Kobo eReader Touchレビュー
日本ではあまり知られていないが、カナダのKoboが販売する「Kobo eReader Touch Edition」は、Kindle touch同様6インチのE Ink Pearlディスプレイとタッチスクリーンを備えた“世界市場向け”電子書籍リーダーだ。日本未発売ながら簡単な手間で日本語EPUBの表示もできることが判明した、このKobo Touchのレビューをお届けする。 - 楽天が買収したKoboとはどんな企業なのか?
楽天が3億1500万ドル(約236億円)での買収を発表したカナダのKobo。電子書籍ビジネスを展開する同社は国内ではあまり知られていないが、海外ではよく知られた存在だ。ここではKoboがどのような企業なのか紹介しよう。 - Kobo eReader Touch Edition――Kobo
往年の名機から最新のタブレットまで――古今東西の電子書籍端末をショーケース風に紹介する「電子書籍端末ショーケース」。ここでは、先日楽天が買収を発表したカナダのKoboが販売し、2012年の早い時期に国内での販売も予定される「Kobo eReader Touch Edition」を取り上げる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.