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アイ・エンターと有隣堂、電子自費出版サービス「inko deまいレーベル」
アイ・エンターと有隣堂が、自費出版のための電子書籍サービス「inko deまいレーベル」を提供する。小説、ビジネス書、写真集などジャンルは不問で、リーズナブルな価格でプロの編集者が出版をサポートするという。制作した電子書籍は電子書店「inko」で販売できる。
アイ・エンターと有隣堂は、電子自費出版サービス「inko deまいレーベル」を7月26日より提供開始した。
inko deまいレーベルは、小説、エッセイなどジャンルを問わず自費出版をサポートするもの。常時複数人在籍するプロの編集者が作品の完成度を高め、原稿データの入稿から約1カ月で完成するという。制作した本は、スマートフォンやタブレット端末で閲覧可能だ。
基本料金は、編集・校正ありが10万円、編集・校正なしが8万円。さらに校閲やカバーデザイン、イラスト作成といった有料オプションも3〜5万円から選択できる。
出来上がった電子書籍は、電子書店アプリ「inko」にて販売できる。iPhone/iPad/Androidに対応しており、App StoreまたはGoogle Playで無料ダウンロードが可能となっている。販売した本は、売り上げの35%が作者の印税となる。
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