ニュース
電子書店「本よみうり堂デジタル」がEPUB対応――半額キャンペーンも開催
読売新聞東京本社の運営する電子書店「本よみうり堂デジタル」が、EPUBファイルの電子書籍に対応した。
読売新聞東京本社は、電子書店「本よみうり堂デジタル」が11月6日からEPUBファイルの電子書籍に対応したと発表。11月以降は、「読売デジタル新書」など読売新聞社発刊の電子書籍もEPUBファイルに切り替えて制作・販売するという。
本よみうり堂デジタルでは、EPUB対応を記念して11月6日から19日までの2週間、11月の新刊6商品を半額で提供する。なお、EPUB商品の利用にあたっては閲覧アプリのバージョンアップが必要になる。半額キャンペーンの対象商品は以下の通り。
半額キャンペーン対象商品(価格は税込)
- 『コボちゃん2013年9月』(特価53円)
- 『山ガール入門 1 奥多摩で一から学ぶ安全登山』(特価105円)
- 『島を愛する 帰島8年 生まれ変わる三宅』(特価105円)
- 『日光の社寺 寺を食らう謎の虫と『平成の大修理』(特価105円)
- 『山本美香という生き方』(特価683円)
- 『読売クオータリー選集2012年秋号1 同盟崩壊の悪夢 『行使』できない現場の危機感』(特価105円)
関連記事
- Readium SDKベースのEPUBビューワを世界初で商用化、ACCESSの狙い
EPUBにおける「メートル原器」として複数のビッグプレイヤーが加盟し開発を進めているReadium Foundation。その中で、ACCESSがReadium SDKをベースとしたEPUBビューワを世界で初めて商用化。その意義などを聞いた。 - EPUB出力やWordPress投稿できる共同執筆Webワープロ「Editorially」
Markdownベースで共同執筆できる。 - KADOKAWAグループのEPUB制作仕様が公開
電書協の制作ガイドをベースにKADOKAWAがまとめた「KADOKAWA-EPUB 制作仕様」。 - ACCESS、Readium SDK採用EPUBビューワの最新版をリリース
Readium SDKをベースとしたEPUBビューワがACCESSから商用化。BOOK☆WALKERがまず採用を決め、年内に提供予定。 - eBookJapanのビューワアプリがEPUB対応――『開高健 電子全集』などが閲覧可能に
イーブックイニシアティブジャパンが、Windows/Android向け電子書籍ビューワアプリのバージョンアップを実施。EPUBに対応した。これに伴い、小学館、講談社、光文社、東洋経済新報社のタイトルも配信開始。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.