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関東圏の電子書店認知率は約6割――BookLiveの電子書籍利用に関する意識調査
BookLiveは、電子書店の認知率・利用率、平均読書量や1カ月の電子書籍平均購入額について調査した「電子書籍の利用に関する意識調査」の結果を公開した。
BookLiveは8月18日、「電子書籍の利用に関する意識調査」の結果を発表した。対象は関東1都6県に住む20代〜40代の男女で、有効回答数は2183。調査期間は7月3日〜7月6日。
調査によると、紙の本と電子書籍を合わせた月間の平均読書量は2.21冊で、都県別では2.33冊の埼玉が1位、2位は千葉で2.32冊、3位は東京で2.31冊と僅差になっている。全体の6割以上がいずれかの電子書店を「知っている」と回答しており、認知率が最も高いのは東京で69.7%。月間の平均読書量で1位だった埼玉は61.3%で6位、2位だった千葉は60.8%で最下位となっている。
電子書籍の利用率は、群馬と東京が42.2%で同率1位。1カ月の電子書籍購入金額を都県別に見ると、最も多いのは1129円の茨城で平均は924円だった。
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