スキマ時間に何読んでる? 楽天リサーチの読書調査
楽天リサーチが20代〜60代の男女1000人に読書調査を実施。スキマ時間にどんなジャンルの本が読まれているのかが明らかになった。
楽天リサーチは8月29日、読書に関するインターネット調査の結果を発表した。対象は楽天リサーチ登録モニターのうち全国の20代〜60代の男女1000人で、調査期間は8月4日から8月5日。
同調査では、「就寝前」、病院などの「サービスの待ち時間」「待ち合わせ」「通勤・通学」におけるスキマ時間の読書についてアンケートを実施。通勤・通学時では男性の11.6%が「新聞」を読んでおり、女性の19.6%が「小説」を読んでいることが分かった。逆に何も読まない人の割合は男女ともに60%を超えていることも明らかとなった。
サービスの待ち時間では女性の「雑誌(ファッション誌)」を読む割合が26%となっており、男性は通勤・通学時と同じく新聞が上位になっている。
一方、就寝前は男女ともに「マンガ(コミック)」を読むユーザーが多いことも分かった。特に男女とも20代〜30代で多くなっており、男性の20代〜30代では小説を抜いてトップとなっている。
なお、「就寝前」「サービスの待ち時間」「待ち合わせ」「通勤・通学」を総合したスキマ時間で最も読まれる書籍ジャンルは「小説」。
電子書籍を読む際の利用端末は、20代ではスマホ、60代ではPCを利用する人が多くなっており、電子書籍リーダーを利用する人は20%に満たない。
電子書籍サービスのうち「利用したことがある/利用している」では「楽天Kobo」が10.8%でトップとなり、「今後利用したい」では「Amazon Kindle」が12.4%で1位となった。
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