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『小さな恋のものがたり』の作者・みつはしちかこの原画展、渋谷で開催
カラー原画のほか、『チッチ愛の絵本』『詩画集 四季』などの絶版書籍も展示。さらに『小さな恋のものがたり第43集』の直筆サイン本やオリジナルグッズの販売もある。
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渋谷の大盛堂書店で11月20日から、漫画家・みつはしちかこさんの原画展「永遠のふたり チッチとサリー展」が開催される。期間は11月24日まで。入場は無料。
同原画展は、チッチとサリーの淡い片思いを描いた『小さな恋のものがたり』シリーズ最終刊『小さな恋のものがたり第43集』の発売を記念したもの。
カラー原画や、『チッチ愛の絵本』『詩画集 四季』『豪華保存版 小さな恋のものがたり』『小さな恋のものがたり うちあけ話』などの絶版書籍の展示のほか、小さな恋のものがたり第43集の直筆サイン本、小さな恋のものがたりシリーズの復刻版、ポシェットやカレンダーなどの最新オリジナルグッズも販売する。
小さな恋の物語は、1962年に少女向け雑誌『美しい十代』(学習研究社)で連載を開始。チビでおっちょこちょいな女子高生・チッチと、のっぽでハンサムなチッチの彼氏・サリーの恋愛を描き、2008年にみつはしさんが体調不良となるまで、掲載誌を変えながら半世紀近くに渡って休むことなく連載された。第43集が出版されたのは先日2014年9月のことで、実に52年の歳月をかけて完成した大作といえる。
永遠のふたり チッチとサリー展 概要
日時:11月20日〜24日 午後12時〜午後8時(23日は午後4時半〜午後8時)
入場料:無料
会場:渋谷・大盛堂書店 3Fイベントスペース
住所:東京都渋谷区宇田川町22-1
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セル画や漫画の原稿、私物の展示のほか、アニメ映画作品の上映も実施する。
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