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ベネッセ、専用タブレットへ毎朝最新ニュースを配信する「デジタル小学生新聞」3月開始
小学生に向けに「政治」「経済」「社会」「国際」「科学・技術」「文化・スポーツ」の6ジャンルから毎朝3〜6本の最新ニュースを配信する。
ベネッセコーポレーションは3月25日、専用タブレットを使用した通信教育「進研ゼミ小学講座<チャレンジタッチ>」のオプションサービスとして「デジタル小学生新聞」の配信を開始する。
同サービスでは、小学生に向けに「政治」「経済」「社会」「国際」「科学・技術」「文化・スポーツ」の6ジャンルから毎朝3〜6本の最新ニュースを配信(土日祝日含む)。記事は共同通信社から提供されたものが配信される。
週末には、毎日の記事だけでは理解しにくい背景や構造などを分かりやすく解説する「ニュースの授業」を配信するほか、月に1回配信される「ニュースゴング」では、話題の事柄に対して賛成・反対の意見を投票でき、それにより「課題解決力」を高める機会を提供していくという。
対象はチャレンジタッチを保有している小学生で、利用には無線LAN環境が必要となる。利用料金は6カ月分が3240円、12か月分が6480円。なお、3月25日以降に受講したユーザーはデジタル小学生新聞の一部を無料で閲覧できる。
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なお、「東京都立図書館 こどもページ」では1枚ずつダウンロードすることも可能。
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