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ベネッセの学習プログラム「BenePa」にACCESSの教材向け電子書籍ビューワが採用
音声を遅延なく再生する機能や、動画をポップアップ形式で表示・再生する機能を新たに拡張している。
ACCESSは3月9日、Webブラウザ版EPUB対応電子書籍ビューワ「PUBLUS(パブラス)Reader for Browser」が、ベネッセコーポレーションのプリペイドカード式オンライン学習プログラム「BenePa(ベネパ)」のビューワに採用されたと発表した。
BenePaは、ベネッセが提供する「こどもちゃれんじ」「進研ゼミ」のノウハウが詰まった子育て・学びのための学習プログラム。全国のローソンなどで販売されているプリペイドカード裏面のコードをWebサイトで入力するだけで、自宅のPCから手軽に学ぶことができる。教材は幼児から高校生まで取りそろえている。
各教材パックは、診断・授業・演習・おかわり問題とステップに沿って進められるように設計されており、この内の授業コンテンツを閲覧するビューワにPUBLUS Reader for Browserが採用した。
BenePaへの提供に伴い、EPUBコンテンツ内で音声を遅延なく再生する機能や、動画をポップアップ形式で表示・再生する機能を新たに拡張。デジタルならではの動画指導や音声学習を実現しているという。
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